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5☆s 講師ブログ

プロポーズは左耳に

プロポーズでOKをもらいやすいのは、BGMのかかっている場所で、相手の左耳に囁いたときです。

なぜかについて、科学的にご説明しましょう。

まず、BGMというのは、冷静な判断を狂わせる効果があります。
あなたは、BGMのかかっていないデパートにはいったことはありますか?

ないですよね。
なぜかというと、BGMがかかっていないと売り上げが落ちるからです。

音楽を処理するのは、右脳です。
一方、左脳は論理をつかさどったり、計算をする脳です。

そして、左脳は右耳と、右脳は左耳とつながっています、
脳溢血などで後遺症が残った場合、左脳で障害が発生した人が、
反対側の右半身が不随となるケースがあることは聞いたことがあるでしょう。

もし音楽がかかっていないデパートで、とても素敵なバックを見つけたとしましょう。
思わず衝動買いしたくなります。
しかし、もう一人のあなたがブレーキをかけます。

こんな高価なバックがはたして必要なの?
今持っているので十分じゃない?
これを買ってしまったら、月末までどうやって生活するの?

これらのプレーキは、すべてあなたの左脳で発生しています。
なにせ、論理と計算の脳ですから。

ところが、ここにBGMが入ると不思議なことが起こります。

私たちが計算問題を解いている時は、当然、左脳が活性化しています。
しかし、いったんBGMがかかると、音楽を処理するために右脳が活性し始めます。
そして時々、右脳が計算まで処理したりすることが、脳波検査でわかっています。

学生時代に、「ながら勉強」ってやりませんでした。
ラジオを聞きながら勉強するのって、たとえ音楽を聞いていたとしてもとても効率の悪いことらしいです。

ということで、論理・計算が不得意な右脳が活性化すると、
「まっ、いいか! 買っちゃえ!」となってしまうのです。

ですのでプロポーズの言葉を左耳に囁かれると、右脳で判断しますので
「この人がはたして本当にふさわしいのか、結婚後の生活は成り立つのか」
なんて論理思考は働きにくいのです。

それで、「まっ、いいか!」となる確率が高くなります。
あっ、それから、相手が左利きだったら注意が必要ですよ。
ときどき、言語脳が左脳ではなく右脳にある場合がありますので・・・

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