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5☆s 講師ブログ

ペットボトルはリサイクルされない

ゴミの分別といえば、ペットボトルはその優等生ではないでしょうか。
どこの家庭でも他のゴミとは別にして出していますよね。
だから、当然すべてリサイクルに役立っていると思い込んでいますが、
実はそうでもないようです。

ペットボトルのリサイクル率は、不思議なことにまったく公表されていません。
そういえば、ペットボトルをリサイクルした製品なんてほとんど見かけません。
行政側としては、引き取り業者に引き渡せば責任は終わりますので
その先どんな風にリサイクルされているのかを調べる義務はないのです。

どうやらペットボトルのリサイクルは相当効率が悪いらしく、
回収したものの多くがそのまま中国などに輸出されているらしいのです。
中国には、ペットボトル以外にも家電部品のうち日本でリサイクルしきれないもの等が
輸出されているようです。

私たちがエコのためにせっせと分別したゴミが、なんと中国の環境を汚染しているのです。
本当にエコを叫ぶのならば、分別したら終わりというのではなく
その先どうなっているかまで責任を持つべきではないでしょうか。

では、なぜ回収したペットボトルを、再びペットボトルとして再利用しないのでしょうか。
まず衛生上の問題があります。
洗浄するためにはかなり大規模な設備が必要となります。

次にコストの問題があります。
様々な飲料がありますが、マーケテイング戦略上、それぞれ独自の形状のペットボトルを使用しています。
ですのでリサイクルするには、その製品と同じタイプのペットボトルを集めなければなりません。
もし、一度砕いて再形成するとしたら、膨大なコストがかかります。
以上の理由で、ペットボトルの再利用は事実上不可能と言われています。

ところで、ペットボトルはポリエステルからできていますので、酸素を多く含んでいます。
よって、そのまま燃やすと結構よく燃えます。
高温で燃やすと有害物質も出ませんので特に問題はありません。

一方、生ゴミというのは水分を含んでいるので、なかなか燃えません。
だから、ペットボトルを砕いて、生ゴミと一緒にして燃やした方がよいという意見もあります。

私は、ゴミの分別が悪いといっているわけではありません。
ただ、結果的にゴミを輸出することで他の国の環境を汚しているとしたら、
分別することの意味をもう一度考えてみた方がいいと思うのです。

みなさんはどう思われますか?

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