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5☆s 講師ブログ

魚のおコゲでがんになる?

しばらく震災関係の内容でしたが、早くフツーの生活に戻ることが大切と考え、
ブログもいつもの内容に戻しました。

魚のおコゲを食べるとガンになるという話も、少し前になりますが
センセーショナルにマスコミに登場しました。

焼き魚のおコゲに含まれる、トリプPという物質が問題だというのです。
この物質はたんばく質のトリブトファンが変質したものです。

結論から言うと、トリプPは問題ありません。
何でも、ある医療機関が、発がん性物質を研究して突き止めるように
国からプレッシャーをかけられて、苦し紛れに発表したものだそうです。

ただ、最近、トリプPではなく、ニトロソアミンが問題だという説も現れました。
ウィンナーの回で紹介した「ニトロソアミン」は、もうご存知ですよね。
ニトロソアミンとなると、たしかに容疑者としてはグレーです。

ただ、これも、毎日相当量のおコゲを食べるのでなければ
あまり気にすることはないでしょう。

今回のホウレンソウなどの放射線騒ぎもそうですが、
日本の消費者はあまりに神経質すぎます。
些細なことに目くじら立てて「有害」だと恐れおののくことは、
それ自体がストレスですので、もっとも有害な活性酸素の発生に繋がります。
要するに、気にするなということです。

ちなみに、毎日食べてはいけないのは、おかゆやお茶づけです。
これは熱い湯が、食道をただれさせるためです。

近畿地方のある地域では、昔から食道がんの発生が多かったのですが、
毎朝おかゆのような食べ物を食べる習慣があったためと分かりました。

食道の表面にある細胞は、死ぬとすぐ再生します。
しかし、細胞が新たに生まれるときは、DNAのコピーミスが起きやすいのです。

これは、胃の細胞でも同じですので、毎日強い酒を飲んでいる人は、
胃がんの発生率が高まります。

好き嫌いをせず、何事もほどほどに・・・・・
これが長生きの秘訣ということでしょうか。

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