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講師ブログ

小さなやさしさ

先日、二つの「小さなやさしさ」にふれました。

一つ目は、朝、駅のホームの待合室で腰掛けて電車を待っていた時のことです。
高齢の男性が待合室に入ってきました。
でも、空いてる席はありません。

見るからに健康そうだったので、私は一瞬躊躇しましたが、
勇気を出して「お座りになりますか?」と声をかけました。

すると、その人は「わしは・・・」と言いかけたのを途中で止め、
あらためて「ありがとう」と言って席に腰掛けてくれました。
きっと、私の気持ちを察してくれたのだと思います。

二つ目は夕方のことです。
地下鉄に乗っていたら、私の前に小さな子どもを連れた老年の夫婦が座っていました。
きっとお孫さんなのでしょう。

3人は途中の駅で降りたのですが、なんと座席には女性もののバッグが置かれているでは
ありませんか。
あっ、これは忘れ物に違いない。

私は大きな声で「バッグ、忘れてますよ!」と叫びましたが、夫婦は気づきません。
どうしよう、と思ったまさにそのとき、近くにいた若者がバックをつかんで
ひらりと電車を降りて、その婦人に手渡してくれたのです。

なんと気の利く若者でしょう。
なんだかとてもうれしくなりました。

私の気持ちを察してくれた老人と、すぐに行動に移してくれた若者。
二つの「小さなやさしさ」にふれることができて、心温まる1日でした。


あいさつの大切さ

4月1日。
各地で入社式が行なわれ、多くの卒業生が社会人の仲間入りをします。
遠くなってしまった記憶を手繰り寄せ、
自分の入社式はどんな風だったのだろうかと思い出してみました。

入社式当日、不安と緊張の中で、会場の受付の人を見た時、
固唾を飲むほどの緊張が走ったのを覚えています。

受付の前に立ち、「おはようございます!」と第一声。
思えば不自然に大きな声で、頭の先から抜けるような高い声でした。
まさか声は裏返っていなかったとは思いますが・・・。
今思い出すと赤面ものですよね。

でも、受付の人はやさしく微笑んでくれました。
必要以上の緊張感が解けた瞬間に「さあ、やるぞ!」
体の奥から力が湧いてきたのを思い出します。

やっぱり、「あいさつ」ってすごい力があるんですね。
あいさつされて嫌な気持ちになる人はいません。
そして何より、元気な第一声を出したことで自分に力が蘇ってきます。

新入社員の皆さんに贈る言葉はこれです。
「あいさつ」は元気に!

この時期に思うこと

卒業生を送り出すこの時期。
講師の私にとっても、1年の節目を迎える時期でもあります。
今年度の自分は、本当に精進努力したのかと自問自答する時期なのです。

頭に思い浮かぶのは、学生時代に恩師から教えていただいた、
朱文公(朱子)の勧学文です。

謂(い)うこと勿(なか)れ 今日(こんにち)学ばずとも来日(らいじつ)ありと
謂うこと勿れ 今年学ばずとも来年ありと
日月逝きぬ
歳 我と延びず
嗚呼 老いぬ
是誰の愆(あやま)ちぞや

人間というものは、ついつい「明日があるさ」と先延ばしにしてしまうものです。
本当に今年一年、油断の心に負けることはなかったのか?
時間を惜しまず最大限の努力をしたのか?

この時期は、卒業生を見るたびに、自分に活を入れ、
さらに精進しようと心に誓う時期なのです。


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