株式会社ファイブスターズ アカデミー

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講師ブログ

週刊 足立好穂の独り言 Vol.7

「新入社員研修」

一連の新入社員研修の大波が通り過ぎました。

多くの講師を動かしながら、顧客企業の要望に合わせた研修のご提供は、
うれしくもあり厳しくもありというところです。

特に、新入社員研修は、新人にとっては社会人として初めての仕事に
なりますので、ファイブでは大変重要視しています。

ほとんどの新入社員研修は、顧客企業に徹底カスタマイズした内容
ですので、担当講師は社長の入社式の祝辞は言うに及ばず、その企業の
職場風土、職場用語などを頭に叩き込んで乗り込みます。

そのため、何事もなく4月の3週目を迎えられた今の幸せを感じて、
安堵しているところです。

今年の新入社員の特徴は「キャラクター捕獲ゲーム型」と言われています。
数ある企業の中から自分の就職先を、比較的簡単に?捕獲できたという
意味とのこと。

しかし、研修を通して感じるのは「各駅停車型電車」とでも言うので
しょうか?決して他の人と違ったことはせず、まず周りを見ながら、
目立たず騒がず規定路線をゆっくりと走っている感じです。

「老成した若者」という言葉が当てはまると感じるのは私だけでしょうか?
特に、男性新入社員にその傾向が強く見られるように思います。

その反面、女性の新入社員は「働き方改革」の波に乗ってか、できれば
管理職まで一気に頑張りたいという声が多く聞かれました。働く女性の
先兵としてやってきた私としては、大変頼もしく受け止めた次第です。

女性は「より力強く」、男性は「よりやさしく」の傾向が顕著だった様に
感じた今年の新入社員でした。

週刊 足立好穂の独り言 Vol.6

「とらえ方」

ファイブのマインド研修では、「事実は変えられないが受け取り方は
変えられる」という視点で、プラス転換トレーニングを取り入れています。

同じ事態や情報に対する解釈の違いから、日常のトラブルが発生する
ことはよくあることです。このような解釈の違いのプロセスを
精神医学では「認知」と呼んでいます。つまりは、「とらえ方」という
ことですね。

私達は、日々の出来事を自分の五感で察知して、記憶の器官である脳に
データー蓄積するのですが、その際にその人がそれまでに経験したことを
基に認知機能が働いて、その人ならではの考え方が構成されるようです。

となると、物事が上手くいかない時に「上手くやれない自分は、駄目な
人間だ。負け犬だ。」という思考パターンを持っていると、「失敗」を
認知する際に「マイナス思考」が影響し、ことさらストレスや
プレッシャーを多く受けるということになります。

それとは反対に、知らぬうちに身についた思考の悪いクセに気づいて
修正し、どのような事に対しても「前向きに、ポジティブに」考えられる
「プラス思考」を身につけると、考え方や行動が自ずと積極的になる
というのは、分かる気がしますね。

数学者の藤原正彦先生が研究者の4条件として
①好奇心旺盛であること
②執拗であること
③野心があること
④楽観的であること

と取り上げていて(日経新聞より)、いずれも質の高い「認知」に
つながるとのことです。

どのようなことでも、自分の小さい時から培われた「知覚特性」が
大きく影響することは、「まちがいない!」ですね。

30歳の誕生日をン十回迎えた私としては、もう遅い?!
いやいや、そこは持ち前の「プラス思考」で、
「今さら」の「さ」を「か」に変えて、まだまだ「今から」です!

週刊 足立好穂の独り言 Vol.5

「きく」

ファイブの研修では、傾聴(アクティブリスニング)の大切さを
訴えるために演習を取り入れています。

その際、「きく」には:
①聞く 耳  hear
②聴く 心  listen to~
③訊く 口  ask
と、三種類があることをお伝えしています。

まさに、「傾聴」というのは十四の心と耳を傾けて相手の話を
聴くという意味ですね。

しかし、先日テレビを見ていてもう一つの「きく」があるのだと
思いました。

築地で魚の卸しをしているお店のご主人が「魚の目利き」である
という評判を聞きつけて、テレビ番組がとりあげていました。

買い付けに来る料理店の板さんに、出したい料理に適した魚を
見極めて、瞬時に提供するというのです。

その魚店のご主人は、「『魚の目利き』というより『人の目利き』
です。いらしたお客さんを見て、どんな料理を出したいのかを
いち早く察知して、それに合う魚を提供しているだけ」と
こともなげに話していました。

ということは、「きく」にはさらにもう一つ、
④利く 目 watch
という4番目の「きく」があるということですね。

目利きでなく、結局は「人利き」なんですね。
納得です。

週刊 足立好穂の独り言 Vol.4

「時間」
最近は24時間営業を取りやめ、営業時間の短縮化を図るお店が
多くなったように感じます。

実際、ファミレス、コンビニを始めとする飲食業では、軒並み
営業時間を切り上げていると、先日テレビのニュースで取り上げて
いました。

今の若者は、夜遅くまで友人・知人と戯れなくても、SNSなどの
手段により自宅で多くの人と自由に交流できるため、ファミレスの
ような場所が必要なくなったとのことでした。

また、コンビニなどで、24時間営業を取りやめて早々店を閉めることに
対して、売り上げが下がるのでは?との強い抵抗感があったようですが、
実際に営業時間を短縮化したお店では、反対に売り上げが伸びているという
現象も見られているようです。

つまり、そこで働く従業員も決められた時間の中で効率よく集中して
働くために、サービスが向上し、売り上げ向上に貢献するという
嬉しい誤算があるようです。

実際、ファイブでは基本「残業しない」を大前提として、少人数の社員で
仕事をしています。しかし、さりとて表立ったマイナス効果は見られません。

反対に、皆で有休を取り合って、自分のライフスタイルにあった働き方を
していますので、心に余裕をもって働くことができるようです。

働き方改革は一昨年あたりから少しずつ言われ始めましたが、ここにきて
やっと、社会全体がわずかですが動き始めた感がします。

しかし、時間とは怖いもので…お金とは異なり「余ったからと言って、
貯め込んで好きな時に自由に使える」というたぐいのものではありません。

よって、自由な時間を手にしたときに、即有効活用しないとあっという間に
「何にもなし」となります。

今月から始まる「プレミアムフライデー」ですが、さーーてどうしようかしら?
と、思案していますが、とりあえずは整体に行ってボディリフレッシュと
しましょうか!

週刊 足立好穂の独り言 Vol.3

「介護を考えるⅡ」

テレビや新聞を見るにつけ、老人介護のニュースが毎日のように
飛び出してきます。

そんな中で、「介護と育児」で悩む若い主婦をテレビ番組で取りあげて
いました。

同居する自分の母親が認知症を患っており、さらに、子供はまだ
小さいため、介護と育児の同時進行で心身ともに疲れ切っている
様子が映し出されていました。

私自身も5人の老人介護を経験したことから言わせてもらえば、
介護は、経験した人にしかそのつらさ、大変さは理解できません。

一番問題なのは、介護の経験もない年配の男性が大々的に
「介護問題」を口にしていることだと最近思います。

介護は「きれいごと」ではない、言ってみれば親の恥部と
向かい合うとてつもなく大変で、悲しいことなのです。

くだんの主婦は、誰にも相談できず、心の中では親に対する
「いかりとにくしみ」が渦巻いているということでした。
「唯一のよりどころ」はブログで、自分のうっぷんをそこで晴らし、
共感者の言葉になぐされられていたようです。

先日も、駅近くのドラッグストアで買いものをした際、久しぶりに
会った女性の店員さんが痩せていたので、「どうしたのですか?」
と話したら、親の介護で疲れて・・・とのことでした。

私も経験者であることを伝え、その女性の話を10分程でしたが
聞いてあげました。すると最後に、「私の愚痴を聞いてくれて
ありがとう」とお礼を言われてしまいました。

そうなんです。

介護する人は孤独で誰にも言いたくないけど、聞いてもらいたいと
いう複雑な心境であるのです。

介護問題は一言で片づけられる問題ではないことが分かりますね。

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